誕生日当日1 待ち伏せをされて、後輩に恋愛相談をしてしまった。

私の誕生日当日、彼から食事に誘われた私は、
何時に待ち合わせかわからなかったので、
仕事終わりに直行できるように、
食事の時に着ていくオシャレな服を準備して、
一緒に会社に持って行きました。

まだ彼から返事が来ていなかったので、
また会社の前で彼が待ち伏せしていたら
どうしよう・・・・。と出勤しながら考えていました。
ま、昨日のメールからして、何か怒られる様な
ことはないと思いましたが、
やっぱり不安でした。

会社の前に着くと、案の定、彼が待っていました。
思わず、別の入り口から入ろうと思い、
来た道を戻ろうとすると、彼が私に気付いてしまったようで、
「美奈さーん!」と、周りに人がたくさんいるのに、
声を掛けてきたのです。
すると、周りの人が私の方を一斉に見てきたのです。
恥ずかしくなり、思わずその場から走り去ってしまいました。
彼は追っかけては来ませんでしたが、遠くのほうで
私の名前を呼ぶ声が聞こえていました。
彼はどうしていつも、会社の前で待つのかわかりませんでした。
何か言いたいことがあったり、会いたかったら、連絡を取って、
どこかで待ち合わせをして会えばいいのにと思います。
ああやって、周りに社員や他の人がいる中で、
注目されるようなことをするのが苦手なのです。
今夜、会った時に、きちんと言おうと思います。
私は別の入り口から入り、職場に向かいました。

職場に着くと、案の定、今起こったことがもう知れ渡っていました。
この前のことがあり、職場の社員は、私のことを心配してくれました。
今まで、仕事一筋でいた私は、仕事のために、出来ない社員や
失敗してしまった社員を叱ることが多かったです。
その姿を見て、私と雑談などをするような人はほとんどいませんでした。
しかし、彼とのことがあってから、少しずつ会話をするようになり、
だんだん関係性が柔らかくなった気がしていました。
でも、恋愛に関する話は全くしてきませんでした。
今日の朝、起きたことを一番良く会話をしている隣の席の
後輩の女性社員にこっそり話してみました。
彼女は、私が恋愛に関する話をしたことにとても驚いていました。
でも、若い女性の意見が聞きたい事を伝えると、
親身になって聞いてくれました。

簡単に今朝起きた出来事を話すと、
「いいじゃないですかー!朝から、彼と会えるなんて嬉しいことですよ。
私だったらその日、ウキウキで仕事も手につかないかもしれません。
美奈さんは、嫌だったんですか?」
と、思いもつかないような返事が返ってきました。
てっきり、
「そうですよね。それは嫌ですよね。」と、
同感してくれると思っていたので、拍子抜けしてしまいました。
「だって、恥ずかしくないかな?周りにも社員がいるのに、
あからさまにやり取りをするのが、私は恥ずかしいと思って。」
と言うと、
「美奈さんて、意外と乙女なんですね。
何か見方が変わっちゃいました。
美奈さんは、恋愛に対してクールなタイプだと思っていましたよ。
かわいいですね。」
と、彼女は微笑みながら、言ってきました。
「恥ずかしいと思うのは、年齢のせいかな?
あなたみたいに若かったら、私も気にならないのかな?
周りから見て、私、変じゃない?」
といろいろ質問攻めをしてしまいました。
すると、彼女は、
「大丈夫ですよ。美奈さんの反応は変じゃないと思いますよ。
純粋に恋をしているから恥ずかしいと思うんじゃないですか?
きっとあの人も、美奈さんの反応を見て、かわいいと思っていますよ。
自信を持ってください。私は、応援しています。」
と言ってくれました。
私は、
「話を聞いてくれてありがとう。ちょっと自信出てきた。
また何かあったら聞いてね。」
と言い、
お互い仕事を始めました。

彼からの連絡はまだ来ていませんが、
昼休みにでも連絡してみようと思います。

 

 

 

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