初めてのランチデート♪

午前の業務が終わって、オフィスにお昼を知らせるチャイムが流れました。
胸の高鳴りが周囲の後輩女子社員たちに聞こえてしまわないか、ちょっと心配しつつまずはエレベーターで一階玄関まで向かいました。
既に彼はそこで待ってくれていました。
「すぐそこに美味しいパスタを食べさせてくれる、お気に入りのお店があるんだけどそこで良いかな?」と聞いてきました。
私は、「いいよ。美味しいところに案内してくれるなら。」と答えました。
距離は300mくらいだと思いますが、日差しが肌を突き刺すように降り注いでいるため、お気に入りの日傘をサッと差しました。
色は藍色で、模様は花びらに止まった蝶をあしらった物です。
この日傘にも、フレグランスとして同じバラ系の香水をかけておきました。
「なんだか暑さを和らげてくれる香だね。」
と、彼から誉められ、私の小さな作戦に効果があったことを確認しました。

お店に入ってからは、彼のペースでメニューなどは頼み、たわいのない会話や業務に関しての話などをしつつ、美味しくランチを楽しみました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、午後の始業時間が近づいてきました。
「さあ、午後も頑張って仕事をするか!また、別のお店を紹介したいけど良いかな?」
と彼からアプローチされました。
うれしさと恥ずかしさで、日傘を差しながら、同色のハンカチで半分顔を隠して会社に戻りました。
午後は後輩女子社員にどうだったか、聞かれるんだろうと思いつつ、有意義な時間が過ごせたことに、満足感がわいてきました。

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